あるきメデス

2021年度内定者 UIDA13期生

・作品コンセプト

作っても作っても辿り着けない答えのないパズル

(パズルを組み立ててその構成物の直径と円周の長さの比からπに近づけるというものです)

・ポイント

既存のパズルは「極小的な正解の連続からなっている」と考え、では反対に「答えの存在しないパズルとは?」というところを考えました。

ただ、テーマとしても数学的で少しお堅いイメージがあったので、キャッチーに寄せるために、あるきメデス(円周率の証明に大きく携わったアルキメデスから)という歩きまわるキャラクターをつくり、そこに、イベント等のゲーム性を盛り込みました。

自分の作品に対して常に「これではつまらないな」と言い聞かせる視点を持ちながら制作し、知的な空間とシュールなキャラクター像を表現した世界観を目指しました。

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